大祓(おおはらへ)瑞穂の国の祭

大祓で無病息災、開運招福、
事業繁栄をお祈りしましょう。
大祓は夏越しの祓へとも言われ、当社でも獅子祭と一緒に連綿と行われています。
御境内で大祓のヒトガタと茅輪くぐりで祓い清めて無病息災、世の平安を祈り、次に神社近くのご町内を獅子御輿と共に廻ります。
大祓は宮中をはじめ、全国で官民共に国の安全、家の繁栄を祈って行われてきました。
今まさに国難の時であります、そして今年は天つ神国つ神(伊勢と出雲の御遷宮)のお社が新たにされる大切な時です。
明治からの西洋近代化一辺倒の歩みを見直し、敗戦後より続く国の内外からの日本精神崩壊の進行を祓い、日本の霊性と国の尊厳や誇りを取り戻す機会です。
財政や社会制度や憲法などの形のある負の遺産も大きな問題ですが、日本人の精神性や霊性という目に見えざるものこそ、正しく子孫に継承しなくては、今世紀の終わりには日本がどうなっているか心配です。
神州日本、東洋の君子国の輝きを取り戻したく思う今日この頃です。