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七五三と日の丸

今年もかわいらしい子供達が晴れ姿で七五三の祈願を受けていました。神様にこれまでの成長を感謝し、お祓いを受けられると、清々しく晴れ晴れとされます。

いつも感じるのですが厳粛なご神前で儀式を行うと子供達の意識が変わり顔つきが心なしかしっかりとします。人生の通過儀礼とはよく言ったもので人は節目節目で成長していくようです。
当宮では七五三の記念品にお守りと飴と文房具の他に『日の丸の旗』を差し上げております。
日の丸を振ってはしゃぐ姿は可愛いものです。そのきっかけは海外赴任の商社マンの子供が入学の面接で国旗と国歌について尋ねられ答えられず入学を断られそうになったそうです。国という意識をしっかり持っている外国人には、自国の国旗さえ知らないと言うことは家庭に教育力が無いと思ったのでしょう。
在る高校の海外修学旅行中、スポーツ観戦をしたその際、国旗掲揚・国歌斉唱の時に起立しなかったことで、教師も生徒も全員退場させられたそうです。
国旗や国歌に敬意を払わないことは、世界のどこに行っても常識がなく社会性が欠落していると受け取られます。それは、自国に誇りを持っていないから他国に敬意をはらわないのです。
家庭において日本の歴史や文化、宗教や民族性を誇りを持って、子供に伝えていきましょう。

「日の丸」の白は素直な心、赤は日出づる国の象徴太陽を表現したものです。